東急経済圏

東急ロイヤルクラブの特典は改悪後もお得?ベース特典・マンスリー特典・プラチナ特典を解説

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東急ロイヤルクラブは、東急グループのサービス利用状況に応じて、シルバー、ゴールド、クリスタル、プラチナとステージが上がっていく優待プログラムです。

以前は、オートチャージ還元率アップやボーナスプレゼント、スペシャル特典などが魅力でしたが、2026年の制度変更で内容が大きく変わりました。

特に、シルバー・ゴールド・クリスタルの中級ステージでは、

  • オートチャージ還元率アップ特典の終了
  • ボーナスプレゼント特典の終了

などにより、「前より魅力が減った」と感じる人も多いと思います。

ただし、東急ロイヤルクラブの価値が完全になくなったわけではありません。

むしろ、今後は一時的なキャンペーンや抽選特典よりも、日常的に使えるベース特典をどう評価するかが重要になります。

たとえば、東急グループ施設の駐車場優待、東急線PASMO定期券アップポイント、東急ストアネットスーパー配送料無料、109シネマズ映画鑑賞インビテーション、東急ホテルズの朝食無料・客室グレードアップ、TOKYU POINTを1ポイント=2円で使える宿泊・飲食特典などは、東急沿線民にとってまだ十分に魅力があります。

この記事では、東急ロイヤルクラブのベース特典を一覧で整理しつつ、実際に価値を感じやすい特典、ステージ別に見るべきポイント、マンスリー特典・プラチナ特典の位置づけまで解説します。

結論からいうと、東急ロイヤルクラブの特典は全部を使いこなす必要はありません。

大事なのは、自分の生活で実際に使える特典があるかどうかです。

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東急ロイヤルクラブの特典は全部使う必要はない

東急ロイヤルクラブの特典は、駐車場、映画、ホテル、ネットスーパー、レストラン、リゾート、ゴルフ、健康診断、子育て、住まい関連など、かなり幅広く用意されています。

ただし、すべての特典が全員にとってお得なわけではありません。

たとえば、車を使わない人にとって駐車場優待の価値は低いですし、ホテルに泊まらない人にとってホテル特典の価値はあまりありません。

一方で、東急ストアネットスーパーを使う人、109シネマズで映画を見る人、東急ホテルズに泊まる人、TOKYU POINTを効率よく使いたい人にとっては、かなり使いやすい特典があります。

まずは、ベース特典の全体像を確認していきます。

東急ロイヤルクラブのベース特典一覧

一覧で見るとかなり多いですが、実際に注目したい特典はある程度絞れます。

東急沿線民目線で見るなら、特に価値を感じやすいのは次の5つです。

  • 東急線PASMO定期券アップポイント
  • 東急グループ施設の駐車場優待
  • 東急ストアネットスーパー配送料無料
  • 109シネマズ映画鑑賞インビテーション
  • 東急ホテルズの朝食無料・客室グレードアップ
  • TOKYU POINT 1ポイント=2円の宿泊・飲食特典

特に価値を感じやすいベース特典

ここからは、東急ロイヤルクラブのベース特典の中でも、特に使いやすいものを見ていきます。

東急線PASMO定期券アップポイント

東急線で通勤・通学している人にとって、見逃せないのが「東急線PASMO定期券アップポイント」です。

東急ロイヤルクラブのベース特典では、東急線PASMO定期券の購入でTOKYU POINTが貯まる優待が用意されています。 TOKYU ROYAL CLUBメンバーは、ステージに応じてポイント加算率がアップします。

定期券は、会社から通勤交通費として支給される人も多い支出です。 そのため、自分の実質負担ではない通勤費でTOKYU POINTを上乗せできる可能性があるのは、かなり大きなメリットです。

また、Apple PayのPASMOやモバイルPASMO for Androidも対象とされています。 東急線沿線で通勤・通学している人なら、かなり実用性の高い特典です。

ただし、磁気定期券、バス定期券、他社線駅販売の定期券は対象外とされています。 また、「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」への登録が必要なので、利用前に登録状況を確認しておくのがおすすめです。

東急グループ施設の駐車場優待

シルバー以上で使える特典の中で、分かりやすいのが東急グループ施設の駐車場優待です。

車で東急SCや商業施設に行く人にとっては、かなり使いやすい特典です。

駐車場無料の条件を満たすために、あと少し買い物を足すことがありますが、駐車場優待があれば無駄買いを減らせる可能性があります。

ただし、車を使わない人にとっては価値が低いので、生活スタイルによって評価が分かれる特典です。

ステージ駐車場特典
シルバー平日1時間無料
ゴールド平日2時間無料
クリスタル平日2時間無料
プラチナ全日2時間無料
対象施設
東急百貨店 吉祥寺店
二子玉川ライズ S.C.
たまプラーザ テラス
青葉台東急スクエア
あざみ野ガーデンズ
グランベリーパーク
東急百貨店 日吉店

東急ストアネットスーパー配送料無料

ゴールド以上で注目したいのが、東急ストアネットスーパーの配送料無料です。

この特典は、単に送料が無料になるだけではありません。 実は、東急ストアネットスーパーではクーポンを1つしかセットできません。

そのため、通常であれば「送料無料クーポン」を使うか、「○円以上で○円引き」のような割引クーポンを使うかを選ぶことになります。

しかし、東急ロイヤルクラブのゴールド以上なら、ベース特典として配送料が無料になります。 そのため、送料無料クーポンを使わずに、割引クーポンを使いやすくなるのが大きなメリットです。

たとえば、10,000円以上で1,000円引きのクーポンが使える場合、実質10%相当の割引になります。 送料を気にせず割引クーポンを使えるので、東急ストアネットスーパーの使い勝手がかなり良くなります。

重い水やお米、調味料、日用品などを自宅まで届けてもらえて、さらに割引クーポンを使えば、実店舗に行くより便利な場面もあります。 子育て中、在宅勤務の日、体調が悪い日、雨の日などには特にありがたい特典です。

また、東急ストアネットスーパーでは、店舗で作っているようなお惣菜を注文できます。 ちょっとした食事を届けてもらえるので、使い方によっては「かなり安い宅配ごはん」のような感覚でも使えます。

一方で、注意点もあります。 ネットスーパーでは、実店舗のポイントアップデー、株主優待券、見切り品などは使えない場合があります。 そのため、常にネットスーパーが最安というわけではありません。

ただし、ゴールド以上の配送料無料特典と割引クーポンを組み合わせられるなら、東急ストアネットスーパーはかなり実用性の高い特典です。 日常的に東急ストアを使う人なら、ゴールドステージを目指す理由になる特典だと思います。

109シネマズ映画鑑賞インビテーション

クリスタル以上で目立つのが、109シネマズ・ムービルの映画鑑賞インビテーションです。

東急沿線だと、109シネマズ二子玉川、109シネマズグランベリーパーク、109シネマズ港北などを使う人も多いと思います。

さらにプラチナでは、CLASS Sシートやグランド・エグゼクティブシート向けの特典もあります。

映画好きなら、クリスタル以上を目指す理由になります。

東急ホテルズの朝食無料・客室グレードアップ

クリスタル以上でかなり魅力的なのが、東急ホテルズの特典です。

東急ホテルズ コンフォートメンバーズ限定で、朝食無料、客室グレードアップ、レイトチェックアウトなどの特典があります。

ホテルの朝食は、2人で利用すると数千円以上の価値になることもあります。

さらに、客室グレードアップやレイトチェックアウトが使えれば、宿泊体験そのものの満足度も上がります。

ザ・キャピトルホテル東急、セルリアンタワー東急ホテル、横浜ベイホテル東急などを利用する人にとっては、かなり強い特典です。

TOKYU POINT 1ポイント=2円の宿泊・飲食特典

TOKYU POINTを貯めている人にとって重要なのが、1ポイント=2円相当で使える特典です。

東急ロイヤルクラブでは、TOKYU POINTを1ポイント=2円として使える宿泊プランや、ロイヤルダイニングがあります。

通常、TOKYU POINTは1ポイント=1円相当で使うことが多いです。

それが1ポイント=2円相当で使えるなら、ポイントの出口としてかなり優秀です。

東急カードやSBI証券クレカつみたて、東急ストアなどで貯めたTOKYU POINTを、ホテル宿泊やレストランで高効率に使えるのは大きな魅力です。

TOKYU POINTの使い道と出口戦略はこちら

ステージ別に見ると、どこを目指すべき?

東急ロイヤルクラブは、ステージごとに使える特典が変わります。

全員がプラチナを目指す必要はありません。

自分が使いたい特典から逆算して、目指すステージを決めるのがおすすめです。

シルバーは駐車場・電車・文化系特典が中心

シルバーは、東急ロイヤルクラブの入口になるステージです。

駐車場優待、電車とバスの博物館、五島美術館、ル・シネマ 渋谷宮下の優待など、日常や休日に使える特典があります。

車で東急グループ施設に行く人なら、シルバーでもメリットを感じやすいです。

ゴールドはネットスーパーと暮らし系特典が強い

ゴールドになると、東急ストアネットスーパー配送料無料が使えるようになります。

この特典を使う人にとっては、ゴールドの価値はかなり分かりやすいです。

また、東急スポーツシステムやゴルフ練習場、ホテルハーヴェストの優待なども対象になってきます。

東急沿線で日常生活をしている人なら、まずはゴールドを目指すのが現実的です。

クリスタルは映画・ホテル・ポイント活用が強い

クリスタルになると、特典の魅力がかなり上がります。

特に、109シネマズ映画鑑賞インビテーション、東急ホテルズの朝食無料・客室グレードアップ、TOKYU POINT 1ポイント=2円の宿泊・飲食特典が大きいです。

映画、ホテル、TOKYU POINT活用に魅力を感じるなら、クリスタルはかなり目指す価値があります。

プラチナは自然に到達できる人向け

プラチナは最上位ステージです。

ただし、9カウントが必要で、さらに本会員がTOKYU CARDゴールドを持っていることが条件になります。

プラチナ限定の映画上位席特典や劇場系特典などは魅力ですが、無理に不要なサービスを契約してまで目指す必要はありません。

自然に9カウントを稼げる人、東急グループの利用がかなり多い人向けです。

マンスリー特典とプラチナ特典もある

ここまで紹介してきたのは、東急ロイヤルクラブの「ベース特典」です。

ベース特典は、駐車場優待、ネットスーパー配送料無料、東急ホテルズ優待、映画鑑賞インビテーションなど、ステージに応じて継続的に使える特典です。

一方で、東急ロイヤルクラブにはベース特典以外にも、「マンスリー特典」と「プラチナ特典」があります。

旧スペシャル特典は終了し、マンスリー特典へ

以前の東急ロイヤルクラブには「スペシャル特典」がありましたが、2026年3月末で終了しました。

2026年4月以降は、新たに「マンスリー特典」が始まっています。

マンスリー特典は、月替わりで用意される会員向けの特典です。 内容は時期によって変わり、イベント、チケット、プレゼント、限定企画などが用意されることがあります。

ただし、マンスリー特典は内容が毎月変わるため、ベース特典のように「毎回必ず使える」と考えるより、気になる特典が出たときに申し込むもの、という位置づけで見るのがよさそうです。

実際、マンスリー特典には抽選購入やプレゼント企画なども含まれます。 そのため、東急ロイヤルクラブの価値を判断するときは、まずベース特典を重視し、マンスリー特典はプラスアルファとして考えるのがおすすめです。

プラチナ特典は最上位ステージ向けの年1回プレゼント

2026年4月以降、新たに「プラチナ特典」も始まっています。

プラチナ特典は、プラチナステージのメンバー向けに、年に一度プレゼントがもらえる特典です。

対象になるのは、東急グループの施設・サービスに関するTOKYU CARDの年間利用金額が100万円以上で、かつプラチナステージのメンバーです。 公式案内では、2026年1月1日から2026年12月31日の期間において、東急グループに関するTOKYU CARD利用金額が100万円以上で、2027年2月末日時点でプラチナステージであることが条件とされています。

特典内容は、ホテルでの時間を楽しめるものや、自宅で楽しめる国産和牛など、複数のプレゼントから選べる形です。

ただし、プラチナ特典はあくまで最上位ステージ向けです。 プラチナステージは9カウントが必要で、さらに本会員がTOKYU CARDゴールドを持っていることも条件になります。

そのため、プラチナ特典だけを目的に無理してステージを上げるというより、東急グループの利用が多く、自然にプラチナへ届く人向けの上乗せ特典と考えるのがよさそうです。

過大評価しなくていい特典もある

東急ロイヤルクラブの特典は多いですが、すべてを高く評価する必要はありません。

使わない特典は、価値ゼロです。

たとえば、車を使わない人にとって駐車場優待はほとんど意味がありません。

ホテルに泊まらない人にとって、ホテル特典の価値も低くなります。

ゴルフをしない人にとって、ゴルフ場やゴルフ練習場の優待も関係ありません。

大事なのは、特典の数ではなく、自分の生活で使う特典があるかどうかです。

どの特典を重視してステージを目指すべき?

個人的には、以下のように考えると分かりやすいです。

重視する特典目指したいステージ理由
駐車場優待シルバー以上東急SCや商業施設を車で使う人向け
ネットスーパー配送料無料ゴールド以上日常生活で使いやすい
109シネマズ映画特典クリスタル以上映画を見る人には価値が分かりやすい
東急ホテルズ特典クリスタル以上朝食無料・客室グレードアップの価値が大きい
TOKYU POINT 1ポイント=2円利用クリスタル以上ポイント出口として強い
上位映画席・劇場系特典プラチナ対象施設をよく使う人向け

東急沿線民なら、まずはゴールド。

映画・ホテル・ポイント活用まで使いたいならクリスタル。

プラチナは、条件を自然に満たせる人向け。

このくらいの考え方で良いと思います。

まとめ

東急ロイヤルクラブの特典は、駐車場優待、東急線PASMO定期券アップポイント、東急ストアネットスーパー配送料無料、映画鑑賞インビテーション、東急ホテルズ優待、TOKYU POINTの高効率利用など、かなり幅広く用意されています。

ただし、すべての特典を使いこなす必要はありません。

大事なのは、「自分の生活で実際に使える特典があるかどうか」です。

東急沿線民目線で特に価値を感じやすいのは、以下の特典です。

  • 東急グループ施設の駐車場優待
  • 東急線PASMO定期券アップポイント
  • 東急ストアネットスーパー配送料無料
  • 109シネマズ映画鑑賞インビテーション
  • 東急ホテルズの朝食無料・客室グレードアップ
  • TOKYU POINT 1ポイント=2円の宿泊・飲食特典

シルバーでは、駐車場優待や東急線PASMO定期券アップポイントなど、日常生活に近い特典が使えます。

ゴールドになると、東急ストアネットスーパー配送料無料が使えるようになります。送料無料になることで、送料対策クーポンではなく割引クーポンを優先しやすくなるため、日常の買い物でかなり実用的です。

クリスタルになると、109シネマズの映画鑑賞インビテーション、東急ホテルズの朝食無料・客室グレードアップ、TOKYU POINTを1ポイント=2円で使える宿泊・飲食特典など、特典の魅力が一気に強くなります。

プラチナは、さらに上位の映画席特典やプラチナ特典がありますが、9カウントに加えてTOKYU CARDゴールドの保有も必要です。無理に目指すというより、東急グループの利用が多く、自然に条件を満たせる人向けのステージだと思います。

また、2026年4月以降は、旧スペシャル特典に代わってマンスリー特典が始まり、プラチナ向けには年1回のプラチナ特典も用意されています。

ただし、東急ロイヤルクラブの価値を判断するうえで中心になるのは、やはり継続的に使えるベース特典です。

まずは、自分が使えるベース特典を確認し、そのうえでゴールド・クリスタルを目指す価値があるかを考えるのがおすすめです。

東急沿線で暮らしていて、PASMO、東急ストア、東急ホテルズ、109シネマズ、TOKYU POINTをよく使う人なら、東急ロイヤルクラブはまだまだ活用する価値のある優待プログラムです。

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