2026年4月から、東急ポイントの新しい使い道として「バリューチケット」の制度が始まりました。5,000ポイントを東急ホテルズの飲食で使える10,000円分のチケットに交換できるというものです。
1ポイント=2円。
妻の誕生日祝いも兼ねて、キャピトルホテル東急のアフタヌーンティーに行ってきました。人生初のアフタヌーンティーです。
なぜキャピトルホテル東急を選んだのか

アフタヌーンティーって色んなホテルでやってるよね。なんでキャピトルホテル東急にしたの?
理由はシンプル。バリューチケットが使える東急ホテルズの中で、特別感が一番強いと感じたからだよ。
キャピトルホテル東急は、東急ホテルズの最上位ブランドに位置するホテルです。
国会議事堂のすぐそば、溜池山王駅直結という立地で、政財界の要人も利用する格式の高さで知られています。
Google mapなんかでは至る所に「五つ星ホテル」の表記を見かけるけど、一流のホスピタリティを格付けする米国のトラベルガイド「フォーブス・トラベルガイド」で2026年に五つ星ホテルに選ばれているのは、日本国内で16ホテルのみ。
その一角が、『ザ・キャピトルホテル東急』です。
さらに、アフタヌーンティーとしては、キャピトルホテル東急のロビーラウンジ『ORIGAMI』は、都内屈指の人気を誇っており、予約の難易度も最難関です。
公式サイトで毎月15日の朝10時ちょうどに2ヶ月後の枠が解放されますが、すぐに枠が埋まってしまうほどの人気です。
今回は、運よくキャンセルされた枠で予約できました。
「せっかくの誕生日祝いだし、初めてのアフタヌーンティーだからこそ、一番いい場所で体験したい。」
そう考えて、キャピトルホテル東急のロビーラウンジ「ORIGAMI」を予約しました。
アフタヌーンティーの体験レポート
正直に言います。
アフタヌーンティーに対する事前知識はほとんどなく、「おばさまが楽しんでいるやつでしょ?」というイメージしかありませんでした。
しかし、キャピトルホテル東急の「ザ・キャピトル アフタヌーンティー」は、その想像を良い意味で裏切ってくれました。
吹き抜けの空間と「山王の杜」の緑


会場となるオールデイダイニング「ORIGAMI」は、木組みのモチーフが印象的なメインロビーから続く、吹き抜けの開放的な空間です。
大きな窓からは山王日枝神社の杜の緑と柔らかな自然光が差し込み、都心にいることを忘れてしまうほど穏やかな空気が流れています。
「3段のスタンド」じゃなかった

ティースタンドが運ばれてきた瞬間、「これは……」と息を呑みました。
一般的なアフタヌーンティーは3段のスタンドですが、キャピトルホテル東急のティースタンドは「駿河竹千筋細工」によるオールハンドメイドの円柱型です。
繊細な竹の細工で組まれた美しい円柱の籠に、蓋がついています。蓋の上部には水引の淡路結びがあしらわれていて、「末永く愛されるように」という願いが込められているそうです。
蓋を開けた瞬間のワクワク感は、他のホテルのアフタヌーンティーでは味わえない、キャピトルホテル東急ならではの体験だと思います。
スイーツ8品+セイボリー6品

メニューは季節ごと3か月に一度入れ替わります。今回のは2026年4月 ~ 6月のメニューです。
上段がスイーツ(甘いもの)で8品、下段がセイボリー(軽食)で6品。合計14品という構成で、見た目の華やかさだけでなく、一つ一つの完成度がとにかく高い。
グリーンピースのババロアは、グリーンピース感が強すぎて苦手でしたが、それ以外はおいしくいただきました。一番おいしかったのがフルーツのミニタルト。素材同士が融合しあっておいしさが掛け算で爆発していました。今まで食べたスイーツでナンバー1でした。

特に印象に残ったのはスコーンです。外はサクサク、中はふわっと。添えられたクロテッドクリームとジャムとの相性が抜群でした。初めてのアフタヌーンティーでしたが、「スコーンってこんなに美味しいのか」と驚きました。

紅茶はポットでたっぷり

飲み物は30種類以上から選べて、カップかポットを選べ、アイスも可能でした。
外が暑かったため、さっぱりしたフレーバーティーであるシチリアレモンティーのアイスから始めて、合計6種類の紅茶を飲みました。
普段は圧倒的コーヒー派で紅茶を全く飲まない私ですが、様々な種類の紅茶を楽しめました。
ですが、一番印象に残っているのは、トアルコ トラジャのブレンドコーヒー。オランダ王室御用達として珍重されていましたが、第二次世界大戦による農園の荒廃で一度姿を消し、日本のキーコーヒーによって復活を遂げたコーヒーです。
香りが素晴らしく、深いコクでじっくりと楽しむことができました。キャピトルホテル東急でアフタヌーンティーをする方には、ぜひこのコーヒーも味わってほしいです。
キャピトルホテル東急もこのコーヒーにはこだわっているようで、総支配人のインタビューを見つけました。
👉キーコーヒーの記事(キャピトルホテル東急の総支配人へのインタビュー)
また、メニューにはありませんが、一人一回まで抹茶もいただくことができます。


今回のお会計
さて、ここからが「まるごと東横ライフ」らしい話です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| アフタヌーンティー(9,867円 x 2名分) | 19,734円 |
| ロイヤルクラブ クリスタル特典(飲食10%OFF) | −1,973円 |
| TOKYU POINTバリューチケット(5,000pt → 10,000円) | −10,000円 |
| 実際のお支払い | 約7,761円 |
2万円近いアフタヌーンティーが、実質8,000円弱。使用したポイントを含めると13,000円弱。
内訳を説明します。
① ロイヤルクラブ「クリスタルステージ」の飲食10%OFF
東急ロイヤルクラブのクリスタルステージ以上の特典で、東急ホテルズでの飲食が10%OFFになります。
会計時にロイヤルクラブの会員画面を提示するだけで適用されました。
ちなみに、東急(9005)の株主優待にも同様の「東急ホテルズ飲食10%OFF券」がありますが、ロイヤルクラブの特典との併用はできません。今回はロイヤルクラブの特典を使用しました。
② TOKYU POINTバリューチケット(5,000pt → 10,000円)
2026年4月から始まった新制度です。
5,000ポイントを10,000円分の「バリューチケット」に交換し、東急ホテルズの飲食代金に充てることができます。
1ポイント=2円という交換レートは、東急ポイントの使い道としては最高効率です。
このバリューチケットを利用するには、2026年4月から始まった「TOKYU POINTプログラム」のランク5に到達している必要があります。ロイヤルクラブのステージとは別の制度ですが、東急カードでポイントを貯めていれば到達可能です。
TOKYU POINTプログラムのランク5って、どうやったらなれるの?
東急でんきやガス、クレカつみたてなどでポイントを貯めていれば、自然と上位ランクに届くよ。詳しくは別の記事にまとめてあるから、そっちを見てみて。今なら最上位ランクご招待キャンペーンを行っているから、全員ランク5にはなれるよ。
まとめ:東急ポイントが「新しい体験」への扉を開いてくれた
今回、人生初のアフタヌーンティーに行ってみて感じたのは、「東急経済圏って、維持費を取り戻すためだけの仕組みじゃないんだな」ということです。
ロイヤルクラブでポイントを貯めて、そのポイントで今まで行ったことのない場所に足を運ぶ。
「ポイントがあるから、ちょっとやってみようかな。」
そのきっかけがなければ、アフタヌーンティーに行くことは一生なかったかもしれません。
維持費を取り戻すのはもちろん大事。でも、その先に「新しい体験」が待っている。
それが、東急経済圏の本当の面白さだと感じました。
……ぼくもアフタヌーンティー行ってみたくなった。まずはポイント貯めなきゃ。
だったら、まずはロイヤルクラブのカウントを積むところから始めよう。