東急経済圏

【東急でんき】従量電灯Bとライフフィットプランの違いを徹底比較|Looopでんきとどっちが安い?

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東急沿線にお住まいの皆さん、家の電気は「なんとなく昔から東京電力のまま」になっていませんか?
あるいは、「東急でんきの従量電灯Bに切り替えたから、もう大丈夫」と安心していませんか?

2026年、イラン情勢の不安定化により、LNG(液化天然ガス)の価格が再び高騰するリスクが高まっています。
電気代がまた上がるかもしれない——。そんな不安が広がる中、東急でんきが異例の対応を発表しました。

公式HPより引用

市場価格がいくら高騰しても、上限を55円/kWhにする

自社が差額を負担してでも、利用者を守るという宣言です。

しかし、ここで注意してほしいのは、この上限55円が適用されるのは「ライフフィットプラン」だけであり、多くの方が契約している「従量電灯B」は対象外だということです。

それどころか、東急でんきの従量電灯Bは、実は今東京電力よりも高くなっているという衝撃の現象が起きています。

この記事では、なぜ従量電灯Bが「罠」なのかを実データで暴き、その代わりに東急沿線民が選ぶべき唯一の正解「ライフフィットプラン」について、「市場連動型」の代表格で人気のLooopでんきとの徹底比較を交えながら解説します。

結論から言うと、東急でんきの「ライフフィットプラン」は、基本料金0円・上限55円という異常なまでの安心設計で、Looopでんき市場連動型プランを圧倒しています。

【衝撃】東急でんきの「従量電灯B」は罠だった

東急でんきに切り替える際、多くの方が選ぶのが固定単価の「従量電灯B」です。

東急でんきの公式サイトを見ると、基本料金も第2段階以降の従量料金も東京電力より安く設定されています。「お得じゃん!」と思いますよね。

電力会社30A40A50A60A
東京電力935円25銭1,247円1,558円75銭1,870円50銭
東急でんき858円🏆1,144円🏆1,430円🏆1,716円🏆
基本料金の比較(2026年6月1日時点)
電力会社第一段階(~ 120kWh)第二段階(120 ~ 300 kWh)第三段階(300 ~ kWh)
東京電力29円80銭🏆36円40銭40円49銭
東急でんき31円39銭31円89銭🏆36円14銭🏆
電力量料金の比較(2026年6月1日時点)

電力量料金の第一段階のみ、東京電力の方が安いので、電気をあまり使わない場合なら、東京電力の方が安くなりますが、約140 kWh以上の電力量を毎月使うのであれば、東急でんきの方が安くなる計算です。

しかし、ここに最大の罠が隠されています。

従量電灯のプランの電気料金は以下のように計算されます。

基本料金 + ( 電力量料金単価 + 燃料費(等)調整単価 )x 1か月の電気使用量 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金

基本料金と電力量料金は、表にまとめたように東急でんきの方が安いことがわかりました。
再生可能エネルギー発電促進賦課金については、どの会社を選ぼうが同じです。

しかし、東京電力は燃料費調整額、東急でんきは燃料費調整額を加える必要があります。

「燃料費調整額」と「燃料費調整額」の決定的な違い

電気料金の明細をよく見てください。

  • 東京電力の調整額は「燃料費調整額」。これは純粋にLNG(液化天然ガス)などの輸入価格に基づいて計算されます。
  • 東急でんきの調整額は「燃料費調整額」。この「等」の一文字に、JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格が混ざっています。

つまり、東京電力は「燃料の仕入れ値」だけで調整額が決まりますが、東急でんきの従量電灯Bは「燃料の仕入れ値+電力市場の取引価格」が調整額に反映されるのです。

でんちゃん
でんちゃん

え、名前がほとんど同じだから気づかなかった……。「等」の一文字でそんなに変わるの?

変わる。しかも今、その差が過去最大レベルに開いてしまっている。次のデータを見てほしい。

テンキュー
テンキュー

2026年6月の実データ:約10円の逆転現象

2026年6月の調整額を比較してみましょう。

電力会社調整額の名称2026年6月の単価
東京電力燃料費調整額-7.30円/kWh(割引)
東急でんき燃料費調整額+3.38円/kWh(加算)

東京電力は1kWhあたり7.30円を割引してくれているのに対し、東急でんきは逆に3.38円を上乗せしている。

調整額だけで、約10円もの差がついています。

表面上の基本料金や従量料金がいくら安くても、この調整額の差で完全にひっくり返されてしまっているのです。

つまり結論。「東急でんきの従量電灯B」は、東京電力のままにしておくよりも高くなっている「罠」です。

30アンペアの契約の場合、200 kWhの利用で差は1,966円、300 kWhの利用で2,583円も東急でんきが高くなります。

30アンペアの場合の電気使用量と電気料金

イラン情勢の影響か?と思い、直近2年間の単価を調べてみましたが、常に10円前後の差があります。

罠を回避する唯一の正解「ライフフィットプラン」

「じゃあ東電のままでいいじゃん」、もしくは「東電に戻そう」と思った方、ちょっと待ってください。

この罠を回避し、かつ東急グループの強力な特典(TOKYU ROYAL CLUB)といった東急経済圏の恩恵を手に入れるための最強の避難先があります。

それが、東急でんきの「ライフフィットプラン」です。

ライフフィットプランの3つの強み

特徴内容
基本料金完全0円
料金体系JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に30分ごとに連動
市場連動料金の上限55円/kWh(2026年6月〜)

市場連動型プランは「市場価格が安い時は激安、高い時は青天井」というリスクがありますが、東急はそのリスクに対して「いくら高騰しても55円で止める」という制限を2026年6月より設けました。

しかも基本料金は0円。契約しているだけで毎月取られる固定費がありません。

でんちゃん
でんちゃん

でも市場連動型って怖くない? 2021年の冬みたいに電気代が何万円にもなったりしたら……。

だからこその「上限55円」。これがどれだけ異常な設定なのか、人気のLooopでんきと比較すると一目瞭然だよ。

テンキュー
テンキュー

【徹底比較】東急ライフフィット vs Looopでんき

市場連動型プランで圧倒的な知名度を誇る「Looopでんき(スマートタイムONE)」。

東急のライフフィットプランと、何がどう違うのか。3つのポイントで比較します。

比較①:基本料金(毎月の固定費)

かつて「基本料金0円」で一世を風靡したLooopでんきですが、2025年4月のプラン改定により、制度対応費という名の事実上の基本料金が復活しています。

項目東急でんき(ライフフィットプラン)Looopでんき
基本料金(制度対応費)0円約974円/月(3 kW契約時)
内訳託送基本料金 230.67円/kW + 容量拠出金 94.02円/kW
年間の差東急が年間 約11,688円 お得

Looopでんきは「託送基本料金」と「容量拠出金相当額」(2026年4月改定で94.02円/kWに値上がり)を合算した固定費を毎月徴収しています。3 kWの場合、毎月約974円。息をしているだけで年間約12,000円が消えます。

東急のライフフィットプランは、この固定費が完全に0円のままです。

比較②:上限バリア(高騰時の防御力)

項目東急でんき(ライフフィットプラン)Looopでんき
上限単価55円/kWh128円/kWh
東急のバリアはLooopの半分以下

Looopでんきは2024年9月に上限を設けましたが、その高さは128円

市場価格が100円に暴騰した場合:

  • Looopでんき:バリアを貫通し、100円のまま請求される。
  • 東急ライフフィット55円でストップ

中東情勢の不安やLNG価格の高騰リスクが叫ばれている今、この73円もの防御力の差は、家計にとって生命線になり得ます。

電力需要が低く、価格が安い4月であっても、2026年4月に2回だけ55円を超えています。

比較③:単価(1kWhあたりの手数料)

「基本料金がかかる分、Looopの方が1kWhあたりの単価は安いんでしょ?」

確かに、計算上はその通りです。両社ともJEPXの市場価格に連動するため、単価の差は常に一定で約1.82円、Looopの方が安いです。

内訳東急でんき(ライフフィットプラン)Looopでんき
JEPX市場価格同じ(エリア損失率6.9%で補正も同一)
サービス料5.50円/kWh7.00円/kWh
市場取引手数料約0.03円/kWhなし
託送従量料金9.16円/kWh6.97円/kWh
容量拠出金1.10円/kWh基本料金に内包
合計15.79円/kWh13.97円/kWh

例として、市場価格が0.01円(底値)になった時の1kWhあたりの単価を計算すると:

  • Looopでんき:約13.98円/kWh
  • 東急ライフフィット:約15.80円/kWh

この差(約1.82円)は市場価格がいくらであっても常に一定です。

でんちゃん
でんちゃん

じゃあ、たくさん電気を使えば使うほどLooopの方がお得ってこと?

計算上はそう。でも「毎月の固定費(約974円 (3 kWの場合))の元を取れるか」を冷静に考えてみて。

テンキュー
テンキュー

【損益分岐点】Looopが東急に勝つには毎月535kWh以上が必要(契約電力が3 kWの場合)

Looopでんきの毎月の固定費(約974円)を、1kWhあたり1.82円の単価差で回収するには:

974円 ÷ 1.82円 ≒ 約535kWh

つまり、毎月535kWh以上の電気を使って初めて、Looopでんきが東急より安くなる計算です。

家庭の省エネハンドブック2026(東京都環境局)より引用

一般家庭の月間平均使用量は、季節や何人家族かにもよりますが、約300〜400kWh。気密性・断熱性の高い住宅に住んでいる人であれば、この表よりも少ない使用料の人もいるでしょう。
普通の家庭では、Looopが東急に勝つことはまずありません。

この想定は、Looopでんきの契約電力が3 kWの場合です。
上記の「Looopでんきの契約電力の闇」で触れたとおり、契約電力はもっと上昇する危険性があります。この契約電力が上がれば上がるほど、東急でんきとLooopでんきの損益分岐点は比例して上がっていきます。

さらに、市場が高騰した月に上限バリアの差(55円 vs 128円)で一瞬にして数万円の赤字に転落するリスクがあります。

比較まとめ

比較項目東急ライフフィットLooopでんき勝者
基本料金0円約974円/月🏆 東急
上限バリア55円128円🏆 東急
1kWhあたりの単価15.79円+市場価格13.97円+市場価格🏆Looop
損益分岐点月535kWh以上でLooopが逆転(3 kW契約の場合)🏆 東急(普通の家庭では到達不可能)
総合評価🏆🏆🏆 東急ライフフィットの圧勝

電気代の安さよりも重要な「TOKYU ROYAL CLUB」のシナジー

実は、東急でんきのライフフィットプランを選ぶ最大の理由は「電気代が安くなるから」だけではありません。
東急沿線にお住まいの方にとって真に重要なのは、TOKYU ROYAL CLUBとの圧倒的なシナジーです。

シナジー①:ロイヤルクラブのカウント獲得

東急でんきを契約するだけで、ロイヤルクラブのカウントが1つ獲得できます。
加えて、東急ガスを契約するだけで、ロイヤルクラブのカウントがもう1つ獲得できます。

東京電力のままでは何も起きません。支払い先を東急に変えるだけで、VIP待遇への道が開かれるのです。

シナジー②:年間利用金額の底上げ

毎月の光熱費は「東急グループでの年間利用金額」にそのまま加算されます。

月2万円の光熱費なら、年間24万円。オートチャージ(年間最大60万円)と合わせれば、それだけで年間84万円。100万円ライン(+2カウント)への到達が見えてきます。

シナジー③:新TOKYU POINTプログラムのランク底上げ

2026年からの新ポイントプログラムでは、獲得ポイント数でランクが決まります。
最高ランクのランク5になるためには、半年間で25,000ポイント以上を獲得する必要がありますが、
光熱費の支払いで毎月自動的にポイントが貯まるため、上位ランクの維持が圧倒的に楽になります。

申し込み前に知っておくべき注意点

20アンペア以下では契約することができません。
一般的なファミリー世帯(40A〜60A)なら問題ありませんが、一人暮らしで20A契約の方は、まず現在の電力会社で30Aに上げてから申し込む必要があります。

スマホで5分!申し込み手順

切り替えの手続きは驚くほど簡単です。

準備するもの:

  • 現在の電力会社の「検針票」または「Web明細」の画面
  • お客さま番号
  • 供給地点特定番号(22桁)

✅ 今の電力会社への解約連絡は不要(自動で解約されます)
✅ 工事や立ち会いは一切不要
✅ 切り替え費用・解約金も0円

👉 東急でんき「ライフフィットプラン」の公式申し込みページはこちら

まとめ

東急でんきの「従量電灯B」は、調整額の構造的な違い(JEPX連動)により、現在は東京電力のままの方が安いという逆転現象が起きています。

しかし、だからといって「東電のままでいい」わけではありません。

東急の「ライフフィットプラン」は:

  • 基本料金0円(Looopでんきは毎月約974円)
  • 上限55円のバリア(Looopでんきは128円)
  • 1kWhあたりの料金はLooopでんきの方が安いが、基本料金の差を埋めるには莫大な電気使用量が必要で現実的ではない
  • さらにTOKYU ROYAL CLUBのカウント+年間利用金額の底上げ

という、異次元のプランです。

東急沿線に住んでいるなら、「なんとなく東電のまま」、「なんとなくLooopでんき」にしておくのは、毎月お金をドブに捨てているのと同じです。

でんちゃん
でんちゃん

まさか従量電灯Bが罠だったなんて……。今すぐライフフィットに切り替えなきゃ。

しかも切り替えはスマホで5分。工事不要、解約金0円。やらない理由がないよね。

テンキュー
テンキュー

▼動画で概要を知りたい方はこちら

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※この記事は2026年6月時点の情報です。最新の料金単価や条件は各公式サイトでご確認ください。

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