東急経済圏

TOKYU CARD完全ガイド|東急沿線民におすすめの1枚と活用法

2026年2月3日 ※当記事はアフィリエイト広告を含んでいます

東急沿線で暮らしていると、電車、スーパー、ショッピングセンター、電気・ガスなど、日常生活のさまざまな場面で東急グループのサービスを利用します。

こうした日々の支払いをTOKYU POINTにつなげる中心となるのが「TOKYU CARD」です。

結論からいうと、これから東急経済圏を始める人は、まず次のカードを選べば問題ありません。

項目おすすめ
カードの種類TOKYU CARD ClubQ JMB
国際ブランドVisa・Mastercardの使いやすい方
PASMO機能モバイルPASMO利用者は「なし」
カードランク最初は通常カードで十分

私自身も通常のTOKYU CARD ClubQ JMBを利用しています。

現在はTOKYU ROYAL CLUBのプラチナステージへ到達する見込みが立ったため、2026年中にゴールドカードへ切り替える予定ですが、最初からゴールドカードが必要だったとは考えていません。

まずは通常カードから始め、必要になった段階でゴールドカードを検討すれば十分です。

今回おすすめしている「TOKYU CARD ClubQ JMB」の年会費や現在の入会特典は、以下から確認できます。

【TOKYU CARD ClubQ JMBを公式サイトで確認する】

この記事では、TOKYU CARDの選び方、東急沿線で利用するメリット、カード到着後に行う設定、東急経済圏を広げていく手順を解説します。

失敗しない!東急カードはどれを選ぶべき?

東急カードの公式サイトを見ると、通常カード、ゴールドカード、JAL・ANAの提携カード、PASMO一体型など、複数のカードが案内されています。

名前が似ているため複雑に見えますが、東急経済圏を中心に利用する場合の選び方は、それほど難しくありません。

1.国際ブランドはVisa・MastercardどちらでもOK

国際ブランドは、VisaとMastercardのどちらを選んでも問題ありません。普段利用している店舗や、ほかに持っているカードとのバランスで選びましょう。

以前は、Mastercardブランドで「コンフォートメンバーズ機能付き」のTOKYU CARDを選べました。

このカードでは、東急ホテルズの利用で貯まったコンフォートポイントをTOKYU POINTへ交換できたため、本記事でもMastercardをおすすめしていました。

しかし、2026年7月現在、東急カードの新規申込ページでは、コンフォートメンバーズ機能付きカードが案内されていません。

そのため、これから申し込む人は、この機能を前提にMastercardを選ぶ必要はありません。

コンフォートメンバーズ機能付きカードが新規申込で案内されなくなった理由は、公表されていません。

ただし、東急ホテルズはGHAへの加盟に伴い、現在のコンフォートメンバーズを2027年9月に「TOKYU HOTELS DISCOVERY」へ統合・変更する予定です。今回の変更も、新しい会員制度への移行と関係している可能性があります。

詳しくは「東急ホテルズがGHA DISCOVERYに加盟|新会員制度とコンフォートメンバーズの今後」で解説しています。

なお、コンフォートメンバーズ自体が終了したわけではありません。現在も無料で入会でき、東急ホテルズの会員特典を利用できます。

これからカードを作る場合は、VisaとMastercardのうち、普段使いやすいブランドを選べば十分です。

2.PASMO機能の有無はどちらでもOK

モバイルPASMOを利用したい人は、PASMO機能の付いていない「TOKYU CARD ClubQ JMB」を選びましょう。

すでに記名PASMOを持っている場合は、そのPASMOに東急カードのオートチャージを設定することもできます。

スマートフォンを使わず、カードとPASMOを1枚にまとめたい人は、PASMO一体型を選んでも問題ありません。

ただし、PASMO一体型では、クレジットカードのタッチ決済機能を利用できない点に注意が必要です。

本サイトで紹介しているPASMOオートチャージ、東急ストア、SBI証券のクレカつみたて、TOKYU ROYAL CLUBなどの活用方法については、PASMO機能の有無にかかわらず利用できます。

3.ANAやJALの提携カードは必要?

東急経済圏を中心に利用するなら、基本的には通常のTOKYU CARD ClubQ JMBがおすすめです。

JALカード TOKYU POINT ClubQやANA TOKYU POINT ClubQ PASMOは、航空マイルを優先して貯めたい人には魅力がありますが、通常のTOKYU CARD ClubQ JMBの上位互換ではありません。

特に、次のサービスでは違いが出ます。

  • 東急線PASMO定期券
  • PASMOオートチャージ
  • 東急ストア
  • 東急バス
  • SBI証券のクレカつみたて
  • TOKYU ROYAL CLUB

航空マイルを優先しながら、東急百貨店や東急ショッピングセンターも利用したい人は、JAL・ANA提携カードが候補になります。

通常カードと提携カードの違いは「東急カードはどれを選ぶべき?JAL・ANA提携カードとの違いを比較」で詳しく整理しています。

4.ゴールドカードは必要?

最初からゴールドカードを作る必要はありません。

通常カードをWeb明細に設定すれば、普段のクレジット利用で貯まるポイントはゴールドカードと同じです。PASMOオートチャージや東急線PASMO定期券の基本還元率についても、通常カードとゴールドカードで差はありません。

ゴールドカードが必要になるのは、海外旅行保険や空港ラウンジを利用したい人、SBI証券のクレカつみたてで還元率を高めたい人、TOKYU ROYAL CLUBのプラチナステージを目指す人などです。

私自身も、現在は通常カードを利用しています。

TOKYU ROYAL CLUBのプラチナステージへ到達する見込みが立ったため、2026年中にゴールドへ切り替える予定ですが、それまでは通常カードで十分でした。

年会費6,600円の元が取れる条件については「東急カードゴールドは必要?通常カードとの違いと元が取れる条件」で詳しく解説しています。

東急沿線で使うなら、まずは通常の「TOKYU CARD ClubQ JMB」で十分です。

PASMOオートチャージ、東急線定期券、東急ストア、SBI証券のクレカつみたてなど、東急経済圏の基本機能を利用できます。

TOKYU CARD ClubQ JMBを確認する

東急経済圏とは?なぜカードが必要なのか

東急経済圏とは、交通、買い物、固定費など、日常生活で利用するサービスを東急グループにまとめ、TOKYU POINTや会員特典を効率よく獲得する仕組みです。

例えば、次のようなサービスがあります。

利用場面東急グループのサービス
電車・バス東急線、東急バス、PASMO
スーパー東急ストア、プレッセ
商業施設東急百貨店、東急スクエアなど
電気・ガス東急でんき・ガス
資産形成TOKYU CARD×SBI証券
会員特典TOKYU ROYAL CLUB
ホテル東急ホテルズ

これらを一度にすべて利用する必要はありません。

まずTOKYU CARDを作り、PASMOオートチャージや普段の買い物から始めます。その後、自分の生活に合うサービスを少しずつ追加していくのが基本です。

TOKYU CARDは、東急経済圏の各サービスをつなぐ中心のカードと考えると分かりやすいでしょう。

TOKYU CARDでできること

TOKYU CARDを利用する主なメリットは、次の5つです。

① PASMOオートチャージでポイントが貯まる

TOKYU CARDとPASMOを紐づけると、PASMO残額が設定金額を下回ったときに、自動でチャージできます。

現金でチャージする手間を減らせるだけでなく、チャージ金額に応じてTOKYU POINTが貯まります。

TOKYU CARD ClubQ JMBの基本還元率は、次の合計1.0%です。

ポイント還元率
クレジットポイント0.5%
電車とバスで貯まるTOKYU POINT0.5%
合計1.0%

さらに、直近6か月で10,000ポイント以上を獲得してTOKYU POINTプログラムの対象ランクとなり、PASMOオートチャージのポイントアップ特典を利用すると、0.5%が上乗せされます。

この場合、PASMOオートチャージの還元率は合計1.5%です。

ただし、1.5%がすべての会員に自動適用されるわけではありません。TOKYU POINTプログラムへの参加状況や、対象ランク、特典の利用条件を確認してください。

オートチャージの仕組み、おすすめ設定、ノッテチャージ、注意点については「東急カードのPASMOオートチャージ完全ガイド」で詳しく解説しています。

② 東急線PASMO定期券の購入でポイントが貯まる

東急線を利用区間に含むPASMO定期券を、登録したTOKYU CARDで購入すると、購入金額に応じてTOKYU POINTが貯まります。

通常の還元率は最大3.5%です。

TOKYU ROYAL CLUB会員の場合は、最大4.5%の還元率になります。

定期券は利用金額が大きいため、現金やほかのカードで購入する場合と比べて、年間で貯まるポイントに差が出やすい支出です。

時期によって定期券購入キャンペーンが実施されることもありますが、還元率や対象期間は毎回異なります。購入前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。

③ 東急ストアや東急グループの商業施設でポイントが貯まる

TOKYU CARDは、東急ストア、東急百貨店、東急スクエアなどの東急グループ施設で利用できます。

特に東急ストアでは、TOKYU CARDの提示・決済に加えて、楽天ポイントやスマート払い、ポイントアップ商品、キャンペーンなどを組み合わせられます。

東急ストアでの支払い方法は「東急ストアで一番お得な支払い方法は?」で詳しく解説しています。

④ SBI証券のクレカつみたてができる

TOKYU CARDは、SBI証券の投資信託積立に利用できます。

投資信託をクレジットカードで積み立てながら、積立金額や条件に応じてTOKYU POINTを獲得できる仕組みです。

2026年4月以降のポイント還元率は最大2.5%、月間上限は1,250ポイントです。

実際の還元率は、次の条件によって変わります。

  • カード券種
  • 年齢
  • TOKYU POINTプログラムのランク
  • SBI証券での取引状況
  • クレカつみたての金額
  • 必要なエントリーの有無

また、5万円を超える積立部分の還元率は0.25%です。

クレカつみたてはTOKYU POINTプログラムのランクアップに役立つだけでなく、月1万円以上積み立てるとTOKYU ROYAL CLUBのカウント対象にもなります。

還元率の決まり方や、三井住友カード・楽天カードとの違いは「東急カード×SBI証券クレカつみたて完全ガイド」で詳しく解説しています。

⑤ TOKYU ROYAL CLUB攻略の土台になる

TOKYU ROYAL CLUBは、東急グループのサービス利用数などに応じてステージが決まり、東急ストアや東急ホテルズなどで特典を受けられる会員制度です。

TOKYU CARDを持つことが、TOKYU ROYAL CLUBへ入会するための基本条件になります。

PASMOオートチャージ、東急線PASMO定期券、東急でんき・ガス、SBI証券のクレカつみたてなど、普段利用するサービスを組み合わせることでカウントを増やせます。

最初から上位ステージを目指す必要はありませんが、東急グループのサービスを複数利用している人は、自分が何カウントになるか確認してみるとよいでしょう。

制度の仕組みや到達方法は「TOKYU ROYAL CLUB完全攻略ガイド」で解説しています。

東急カードのデメリット・注意点

TOKYU CARDは東急沿線で暮らす人と相性の良いカードですが、すべての人におすすめできるわけではありません。

主な注意点は次のとおりです。

  • 通常カードも2年目以降は年会費がかかる
  • 東急沿線や東急グループを利用しない人にはメリットが少ない
  • ポイント還元率や適用条件が少し複雑
  • ネット通販中心なら、ほかのカードが有利になる場合がある

反対に、東急線、PASMO、東急ストアなどを日常的に利用している人なら、これらのデメリットは比較的小さくなります。

申し込む前に確認しておきたい注意点や、東急カードが向いていない人については「東急カードのデメリットは?向いている人・向いていない人を正直レビュー」で詳しく解説しています。

実際どれくらいポイントが貯まる?

TOKYU CARDで貯まるポイントは、毎月の利用金額だけでは決まりません。

次の条件によって大きく変わります。

  • PASMOオートチャージの利用金額
  • TOKYU POINTプログラムのランク
  • 東急ストアなどの利用金額
  • 定期券の有無
  • SBI証券のクレカつみたて還元率
  • キャンペーンの利用状況

例えば、一人暮らしで次の金額を利用しているとします。

項目月額年間利用額
PASMOオートチャージ15,000円180,000円
東急ストア30,000円360,000円
東急でんき・ガス15,000円180,000円
SBI証券クレカつみたて30,000円360,000円

PASMOオートチャージだけを見ると、基本還元率1.0%なら年間1,800ポイントです。

TOKYU POINTプログラムのポイントアップ特典を利用して1.5%になれば、年間2,700ポイントになります。

SBI証券のクレカつみたては、月3万円の場合、適用される還元率によって次のように変わります。

適用還元率毎月のポイント年間ポイント
0.25%75ポイント900ポイント
1.25%375ポイント4,500ポイント
2.5%750ポイント9,000ポイント

これだけでも、適用条件によって年間8,100ポイントの差が生まれます。

東急ストアや東急でんき・ガスについても、利用店舗、ポイントプログラムの特典、キャンペーンなどによって還元率が変わります。

そのため、この生活費をTOKYU CARDで支払えば、何も考えなくても年間2万ポイント貯まるとは限りません。

一方で、PASMOオートチャージ、東急ストア、東急でんき・ガス、クレカつみたてを組み合わせ、TOKYU POINTプログラムや各種キャンペーンを活用すれば、年間2万ポイントを目標にすることは可能です。

大切なのは、無理に支出を増やすことではありません。

普段から支払っている交通費、食費、固定費、積立投資を、無理のない範囲でTOKYU POINTにつなげることです。

カードが届いたら最初にやること

TOKYU CARDが届いたら、自分が利用するサービスに合わせて初期設定を行います。

① TOKYU IDと連携する

TOKYU POINTの確認やTOKYU POINTプログラムへの参加には、TOKYU IDとTokyu Plusアプリを利用します。

カードが届いたら、まずTOKYU IDへカード情報を登録し、ポイント残高や利用明細を確認できる状態にしましょう。

② PASMO・Suicaを登録する

PASMOオートチャージなどでポイントを貯めるには、利用するPASMO・Suicaを「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」に登録する必要があります。

オートチャージだけを申し込んでも、必要な登録が完了していなければ、予定していたポイントが付かない可能性があります。

PASMOを利用する人は、カード到着後に確認しておきましょう。

③ 東急線アプリをインストールする

東急線や東急バスを利用する人は、東急線アプリも確認しておきましょう。

TOKYU IDと連携することで、TOKYU POINTとは別に「TOQ COIN」を貯められます。

TOQ COINは、Q SEATや東急線ワンデーパスなど、東急線関連のサービスに利用できます。

詳しくは「TOQ COIN完全ガイド」で解説しています。

④ スマート払いを設定する

東急ストア、東急百貨店、東急グループのショッピングセンターを利用する人は、スマート払いも設定しておきましょう。

スマート払い限定のポイントアップキャンペーンが実施されることもあります。

東急グループの店舗をあまり利用しない人は、急いで設定する必要はありません。

なお、通常カードを申し込む際は、基本的にWeb明細を選択します。申込時に設定しなかった場合は、カード到着後にWeb明細へ切り替えておきましょう。

TOKYU CARDを作った後のロードマップ

TOKYU CARDは、作ること自体がゴールではありません。

カードを作った後、自分の生活に合うサービスを少しずつ追加することで、東急経済圏を活用しやすくなります。

STEP1:TOKYU CARDを作る

まずは通常のTOKYU CARD ClubQ JMBから始めます。

最初からゴールドカードやJAL・ANA提携カードを選ぶ必要はありません。

STEP2:PASMOオートチャージと普段の買い物を設定する

PASMOを利用する人は、オートチャージと「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」の登録を行います。

東急ストアを利用する人は、スマート払いなど、自分に合った支払い方法も確認します。

STEP3:東急でんき・ガスを検討する

現在の電気・ガス料金と比較し、条件が合えば東急でんき・ガスへの切り替えを検討します。

単純な料金だけでなく、TOKYU POINT、TOKYU ROYAL CLUB、東急グループの特典まで含めて判断することが大切です。

詳しくは「東急でんき・ガス完全ガイド」で解説しています。

STEP4:SBI証券のクレカつみたてを検討する

すでに投資信託を積み立てている人や、これからNISAを始める人は、東急カード×SBI証券も選択肢になります。

ただし、ポイントのためだけに無理な投資をする必要はありません。自分の資産形成方針に合う場合に利用しましょう。

STEP5:TOKYU ROYAL CLUBを確認する

東急グループのサービスが増えてきたら、TOKYU ROYAL CLUBのカウント数を確認します。

普段の生活の延長で条件を満たせる場合は、クリスタルなどのステージを目指してみましょう。

ゴールドカードへの切り替えを検討するのも、通常カードでは到達できないプラチナステージが現実的になってからで十分です。

まとめ

TOKYU CARDは、すべての人にとって最も還元率が高いクレジットカードではありません。

しかし、東急線、PASMO、東急ストア、東急でんき・ガスなど、東急グループのサービスを日常的に利用している人にとっては、生活の中で自然にTOKYU POINTを貯められるカードです。

これから東急経済圏を始める場合は、まず通常の「TOKYU CARD ClubQ JMB」を選べば問題ありません。

VisaとMastercardは使いやすい方を選び、モバイルPASMOを利用するならPASMO機能なし、カードランクは通常カードから始めるのがおすすめです。

カードが届いた後は、PASMOオートチャージ、東急ストア、東急でんき・ガス、SBI証券など、自分が利用するサービスだけを追加していきましょう。

最初からすべてを攻略する必要はありません。

普段の交通費や買い物をTOKYU POINTにつなげることが、東急経済圏の第一歩です。

東急沿線で使うなら、まずは通常の「TOKYU CARD ClubQ JMB」で十分です。

PASMOオートチャージ、東急線定期券、東急ストア、SBI証券のクレカつみたてなど、東急経済圏の基本機能を利用できます。

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