東急沿線に住んでいるなら、まず作るべきカードがあります。
それが「TOKYU CARD」です。
結論から言うと、これから東急経済圏を始めるほとんどの人は、以下の設定でカードを作れば間違いありません。
| カードの種類 | TOKYU CARD ClubQ JMB |
| 国際ブランド | Mastercard |
理由は非常にシンプルです。東急線の乗車や東急グループの店舗での還元率が高く、コンフォートポイントを東急ポイントに交換することができるからです。
「春から東急沿線に引っ越してきた」
「もう何年も住んでいるけど、普段の買い物は現金や適当なクレカを使っている」
もしあなたがどちらかに当てはまるなら、東急沿線での生活でかなり損をしているかもしれません。
電車に乗る。スーパーやショッピングセンターで買い物をする。電気代やガス代を支払う。投資信託を積み立てる。
これらをバラバラに行うのではなく、東急グループのサービスにまとめることで、驚くほど効率よくポイントと特典を獲得できるようになります。
私自身も東急経済圏をフル活用していますが、もし今すべてを失って一からやり直すとしても、真っ先に作る「最強のパスポート」がこのTOKYU CARDです。
東急沿線に住んでいるなら、東急カードは「持つか持たないか」ではなく「いつ作るか」のカードです。私なら、東急沿線への引っ越しが決まった日に作ります。
目次
失敗しない!東急カードはどれを選ぶべき?
いざ公式サイトを見ると色々な種類のカードがありますが、選ぶべきカードは明確です。以下の手順に従って選んでください。
1. 国際ブランドは「Mastercard」一択
VISAブランドに強いこだわりがない限り、絶対に「Mastercard」を選んでください。理由は「コンフォートメンバーズ機能(東急ホテルズの会員機能)」が付帯しているからです。
別に付帯しなくてもコンフォートメンバーズには無料で入会でき、会員カードを発行できますが、コンフォートメンバーズ機能を付帯するメリットは、ホテル利用で貯まったコンフォートポイントをTOKYU POINTに交換できる点です。
コンフォートポイントは、入会したての最低ランクでも還元率が5%であり、ざくざく貯まります。
コンフォートポイントの利用先はホテルに限られますが、TOKYU POINTは、汎用性が高いだけではなく、1pt = 2円として利用することができる点で優れています。
すでにVISAを作成してしまった場合は、切り替えることはできますが、違いは「コンフォートポイントをTOKYU POINTに交換できる点」だけですので、無理にMastercardに切り替える必要はありません。私もこのことを知らずになんとなくVISAで発行してしまいました。
2. PASMO機能の有無はどちらでもOK
現代のライフスタイルに合わせてスマホの「モバイルPASMO」を使いたい人は、PASMO機能「なし」の『TOKYU CARD ClubQ JMB』を選びましょう。
モバイルPASMOを使いたくない人は、物理PASMOカード(記名PASMO)にオートチャージ設定もできますので、すでに持っている、または新しく作成する記名PASMOを利用する選択肢もあります。
ただし、どうしてもPASMO一体型がいいのであれば、選んでも問題ありませんが、クレカのタッチ決済は利用できなくなる点には注意してください。現時点で東急のサービスやキャンぺーンでクレカのタッチ決済が必要なものはありませんので、安心してください。
PASMO機能の有無は個人の判断によるところであり、本サイトで紹介する攻略を実践する上では、どちらでも問題ありません。
3. ANAやJALの提携カードは?
基本的には不要です。飛行機に頻繁に乗る陸マイラーでない限り、スタンダードなTOKYU CARDを選んでください。
本サイトの攻略は、「東急カード」が発行しているTOKYU CARDを前提にしています。
4. ゴールドカードは必要?
最初からゴールドカードを作る必要はありません。
ゴールドカードが必要になるのは、東急のVIP制度「TOKYU ROYAL CLUB」でプラチナランクを狙うような上級者になってからで十分です。まずは一般カードから始めましょう。
東急経済圏とは?なぜカードが必要なのか
「東急経済圏」とは、日々の生活インフラを東急グループのサービスにまとめることで、ポイントやVIP特典を雪だるま式に増やしていく仕組みのことです。
その全体像は以下のようになります。
| STEP 1 | TOKYU CARDを作る(すべての起点) |
| ↓ | |
| STEP 2 | 東急でんき・ガスの支払いをまとめる |
| ↓ | |
| STEP 3 | 東急ストアや東急百貨店、ショッピングセンターでお得に買い物をする |
| ↓ | |
| STEP 4 | TOKYU ROYAL CLUB(VIP制度)を攻略する |
| ↓ | |
| STEP 5 | 東急ホテルズをはじめとした東急のサービスで極上の体験をする |
TOKYU CARDは、この素晴らしい体験をつなぐ「共通パスポート」です。だからこそ、東急沿線での生活において一番最初に作る必要があるのです。
TOKYU CARDでできること(メリット)
TOKYU CARDは単なるクレジットカードではありません。具体的にできる5つの大きなメリットを紹介します。
① PASMOオートチャージでポイントが貯まる
モバイルPASMOなどと紐づけることで、改札を通るだけで自動的にチャージ。しかもチャージ金額に対して1.0%のポイント、半年間で10,000ポイント以上獲得している場合は、1.5%のポイントが付与されます。
また、このPASMOオートチャージは、「東急ロイヤルクラブ」を攻略する上での最重要ツールです。
② 定期券購入でポイントが貯まる
東急線を利用区間に含む定期券の購入でもポイントが貯まります。購入額に対して3.5%のポイント、「東急ロイヤルクラブ」の会員であれば、4.5%のポイントが付与されます。
さらに、例年春と秋の年2回、定期券の購入キャンペーンが行われることが多いです。
このキャンペーン期間中であれば、定期券の購入額の11.5%のポイントが付与されます。
通勤・通学で東急線を使う人ほど恩恵を受けやすい仕組みです。
③ 東急ストアや東急百貨店、東急ショッピングセンターの還元率を引き上げる
東急ストア攻略の前提になるのがTOKYU CARDです。さらに「スマート払い」という支払い方法と組み合わせることで、還元率を大幅に引き上げることができます。
👉 東急ストア完全ガイドはこちら
④ SBI証券のクレカ積立ができる
毎月の積立投資でもポイントを獲得できます。
つみたて金額に対して、最大2.5%のポイント(月1,250ポイントが上限)が貯まります。
また、投資信託の保有金額に対してもポイントをもらうことができます。
将来に向けた資産形成(出費ではなくて投資)をしながらポイントも貯まるため、やらなければ損といえる制度です。
東急経済圏を活用していく上で、獲得ポイントをもとにランクが決まる制度があるため、その観点でも安定的にポイントを獲得できるこの制度は重要です。
👉 TOKYU CARD x SBI証券のクレカつみたてについてはこちら
⑤ TOKYU ROYAL CLUB攻略の土台になる
東急経済圏における最大のVIP特典制度が「TOKYU ROYAL CLUB」です。TOKYU CARDを持っていることが、このVIP制度を攻略するためのスタート地点になります。
👉 TOKYU ROYAL CLUB完全ガイドはこちら
実際どれくらいポイントが貯まる?
「わざわざカードを作るほどのメリットがあるの?」と疑問に思う方のために、一般的な1ヶ月の利用シミュレーションをご紹介します。
【シミュレーション条件:1ヶ月の生活費(一人暮らし想定)】
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 交通費(東急線) | 15,000円 |
| 食費(東急ストア) | 30,000円 |
| 光熱費(東急でんき・ガス) | 15,000円 |
| 積立投資(SBI証券) | 30,000円 |
| 合計 | 90,000円/月 = 年間利用額 108万円 |
これらの出費を何も考えずに東急カードで支払っても、TOKYU POINTを2万ポイントは十分狙えます。
これでもすごいですが、本サイトで紹介している攻略法を把握した上で、様々なキャンペーンや特典を利用していくと、追加で1 ~ 2万ポイントは上乗せすることができます。
それに加えて、TOKYU ROYAL CLUBのVIP特典 + ホテル優待 が手に入ります。特別な節約をしなくても、「ただ東急カードで支払う仕組みを作るだけ」でこれだけのリターンがあるのです。
カードが届いたら最初にやるべきこと
無事にTOKYU CARDが手元に届いたら、次の4つの設定を必ず済ませましょう。
① TOKYU IDと連携する
現在の東急サービスは「TOKYU ID」が中心です。まずはカードを登録しましょう。
② PASMOオートチャージを設定する
これを設定しないと東急カードの魅力を半分も活かせません。必ず設定しましょう。
③ 東急アプリをインストールする
東急線や東急バスを利用するのであれば便利なアプリです。さらに、「TOKYU ID」と連携することにより、「TOQ COIN」というTOKYU POINTとは別のコインが貯まります。東急線に乗ればこのコインが貯まり、そのコインで東急電鉄のサービスを利用することができます。
👉 TOQ COINについてはこちら
④ 東急スマート払いを設定する
東急ストアや東急百貨店、ショッピングセンターを利用するなら必須の設定です。スーパーでのポイント還元率がグッと上がり、スマート払い限定のキャンペーンも頻繁に行われています。
Web明細の利用が必須
東急カードの申し込み時にWeb明細を利用する設定にしましょう。Web明細の利用で、東急グループ外での利用に対してポイント還元率が0.5%アップします。
設定し忘れたのであれば、すぐに切り替えましょう。
東急経済圏ロードマップ
TOKYU CARDの発行は「ゴール」ではなく「スタート地点」です。
カードを手に入れた後は、以下の順番でサービスを広げていくと、最も効率よくお得な生活を構築できます。
STEP 1:TOKYU CARDを作る(イマココ!)
STEP 2:東急でんき・ガスに切り替える
👉 詳細は「東急でんき・ガス完全ガイド」へ
STEP 3:東急ストアを攻略する(スマート払い活用)
👉 詳細は「東急ストア完全ガイド」へ
STEP 4:TOKYU ROYAL CLUBを攻略する
👉 詳細は「TOKYU ROYAL CLUB完全ガイド」へ
まずは焦らず、STEP 1〜3の日常的な部分から固めていきましょう。
まとめ
TOKYU CARDは、東急経済圏への入口であり最強のパスポートです。
これから始める方は、まずは迷わず以下のカードを発行しましょう。
| カードの種類 | TOKYU CARD ClubQ JMB |
| 国際ブランド | Mastercard |
そしてカードが届いたら、
- TOKYU ID連携
- PASMOオートチャージ設定
- 東急線アプリをインストール&TOKYU IDの連携
- 東急スマート払い設定
の4つを設定してください。
東急沿線に住んでいるなら、東急カードは「持つか持たないか」ではなく「いつ作るか」のカードです。私なら、東急沿線への引っ越しが決まった日に作ります。
東急経済圏は、
- 東急でんき&ガス
- 東急ストア
- 東急百貨店やショッピングセンター
- TOKYU ROYAL CLUB
- 東急ホテルズ
など様々なサービスがあります。
しかし、すべての起点になるのはTOKYU CARDです。
後からでも切り替えられますが、早く作った方が早くポイントが貯まり始めます。
東急沿線に住んでいるなら、まずはTOKYU CARDから始めてみてください。
TOKYU CARD x SBI証券のクレカつみたてについてはこちらの記事もご覧ください。




